- 日本が核武装するのは100%不可能
- 戦争は何故なくならないのか?
- 人口減少が平和をもたらす
- 北方領土を放棄せよ!
- 本当は反戦歌だった「島唄」
- 核保有よりも「核の使用」を禁止しろ!
- 日本軍は弱かった
- あの戦争は何だったのか?
- 非武装中立はアナーキズムの発想
- 外交は戦争だ
- 軍事費は1/3に減らせる
- 戦争病/テレンス・リー
日本が核武装するのは100%不可能
「日本が本気になればいつでも核武装できる」と信じてる人は多いようだが、実際は不可能だ。
中国は日本が核武装するのを絶対に許さない。日本が核開発を始めたら中国は日本の核施設を空爆して来ます。だから物理的に作る事ができない。
国連には敵国条項が残ってて日本とドイツが怪しい動きをしたら無条件に攻撃して良い事になってるw 核開発なんてやってたらアメリカも守ってはくれないよ。
空爆しなくてもサイバー攻撃だけで阻止されてしまうかも知れません。イランの核開発は核施設の破壊を目的としたコンピューターウィルスに感染した事によって設備が暴走・破壊された。
日本はサイバー戦争のノウハウがないに等しい。まずサイバー攻撃に対する備えから始めなくてはならない。
核開発は簡単ではなくて実用化に10年はかかる。少なくとも10年間は国策として核開発する強力な内閣が必要になるが、日本では10年続く政権を作る事すら難しいw
経済至上主義で銭ゲバな日本国民は経済制裁されれば手の平返して核開発に反対するだろう。核武装は国民の支持も得られない。
「スパイ天国」と称される我が国で秘密裏に核開発を進めるのは不可能。数百万人の在日中国人もあの手この手で妨害してくる。
20世紀中であれば、あるいは可能性があったかも知れない。しかし今や超大国化した中国の干渉をはねのけて日本が核武装できる可能性はゼロです。
日本の保守派はさっさと「日本の核武装化」と言う夢を諦めた方が良い。「いつか核武装するために原発を残す」なんて女々しい事はするな!
原発は核抑止力にはならない。核保有するなら日本は全てを失う事になる。その覚悟を持たずに原発だけ持っていても全くの無駄でしかない。
よしりん大先生も「核より覚悟を持て」と言ってました。核兵器を持てない以上、日本に残された道は半永久的に米中の属国になるか、外交努力で上手く立ち回って生き残りを図るかだ。
核武装の希望にすがって外交努力を怠ると結果的に永遠に属国の地位に甘んじる事になってしまいます。。。
戦争は何故なくならないのか?
世の中から争いがなくならない根本的な原因は、人間が争い好きだからではないでしょうか?
人には闘争本能があり、生まれつき闘いを好む様にプログラムされている。
漫画とかでも一番人気があるのはバトル物ですからね。我々には戦闘を求める本能があるのです。
戦争は一種のエンターテインメントなのです。レールガンみたいな超兵器作ったって使い道なんてないだろうに、それでも作ろうとするのは「楽しいから」という理由以外にないでしょう。
実際に戦争すると被害も大きいので通常はゲームや漫画やスポーツの世界で闘争本能を発散させている。
ゲームもスポーツもないような国では欲求不満の捌け口として紛争が起こり易くなるのでしょう。
もし「国家の代理戦争」とまで呼ばれるサッカーがなくなったら世界中で戦争が起こるのではないかw
闘争本能をスポーツや観劇によって昇華するのが文明国です。二次元の表現規制なんてしたら欲求不満から争いが多発して野蛮人に逆戻りしてしまいますよ、と。。。
わーい死んだ爺さんが「不景気なったら書生っぽやらスネかじりが見てきたみたいに外国が攻めて来るとか言い出すからな。世の中不安になったら今度はお上が本やら芝居やらが低俗や、けしからん言い出したら戦争や。みんな戦争したなるねん。わしそんなん2回も見た」って言ってた通りになってるーTwitter / chodo
人口減少が平和をもたらす
マルサスの「人口論」によると食糧の生産量が少しずつしか増えないのに比べ、人口は倍々ゲームで増えていくので必然的に食糧が足りなくなり、その為に争いが起こるという。
に位置グウィンオーク、メリーランド州には何郡です。
戦争は増えすぎた人口を調整する目的で行われてきた側面もあるのではないか?
旧日本軍が若い兵士を使い捨てにできたのは若年層の人口が余っていたからだ。
逆に中国のように一人っ子政策で子供が大事にされている国では政府も戦争を起こしにくい。
戦争で一人息子が死んだりしたら政府への不満が爆発しかねないからね。
世界から戦争をなくすには人類全体の人口抑制が不可欠。
途上国の人口爆発を解消できればそれこそノーベル平和賞モノでしょう。
日本では少子化が問題になっているけど元々日本列島の適正人口は3千万人以下らしい。
まだまだ人口が多すぎる。人口減少は日本国民の悲願であり民意だ。移民で埋め合わせたりすべきでない。
少子化より高齢人口が多すぎる事の方が問題。延命医療の中止やオランダのように老人の安楽死を認めてバランスを取れば良いのでは?
【追記】
ユースバジル(人口ピラミッドにおける若年層の突出)と言う言葉があるらしいです。若者人口の急激な増加が紛争の元になるんですね。。。
北方領土を放棄せよ!
90年代のエリツィン政権時代のロシアは北方領土問題の解決に乗り気だったそうだが、今はもう返す気はないだろう。
日本が経済大国でロシアが貧乏だった頃なら北方領土の返還はロシアにメリットがあったが、今はもうない。
日本の国力が低下すればするほど交渉は不利になる。もはや手遅れだ。
どうせ返ってこないならもう諦めてロシアと平和条約を結ぶ方が日本の国益に適う。
中国・米国への牽制の為に日本はもっとロシアと仲良くするべきなのだ。
アメリカは日本が隣国と仲良くしようとすると邪魔をしてくる。日本を孤立させれば対米追従度が高まるからだ。
北方領土問題が解決できなかったのはアメリカが横槍を入れてきたせいでもある。
元々、北海道ですら人口が減って土地が余りまくっているのだ。北方領土なんて取り返した所で誰も住みはせん!そんな屑土地は露助にくれてやれ!
戦争で奪われた領土は戦争で奪い返すのが「世界の常識」であるらしい。四島全て取り返すにはロシアと戦争するしかない。実質、それは不可能なのだ。
戦争する気もないくせにいつまでもゴネ続けている日本の方が非常識。そろそろ「名を捨て実を取る」方向に向かうべき。
四島返還にこだわっている右翼とかは、日露を永遠に離間させておきたいアメリカから金をもらってるのでは?
いたずらに領土問題の解決をこじらせようとする連中こそ真の売国奴である!
本当は反戦歌だった「島唄」
「島唄」に沖縄音階が一部使われていない理由
「ウージの下で 千代にさよなら」って集団自決の意味だったのか・・・全然知らなかった。
気になって島唄の意味を調べたらこんなんだった↓
時パキスタンは英連邦ゲームに参加するのですか?
「島唄」/ THE BOOM 作詞:宮沢和史 (歌詞の意味)島唄は前から好きだったけど、こんな願いが込められていたなんて・・・感動した。でいごの花が咲き (1945年4月1日 春が訪れ)
風を呼び 嵐が来た (沖縄本島に米軍が上陸した)
でいごが咲き乱れ (4月から6月)
風を呼び 嵐が来た (米軍の侵攻が続いた)
繰り返す 哀しみは (米軍の残酷な殺戮は)
島わたる 波のよう (寄せては引く波の様に繰り返された)
ウージの森で (サトウキビ畑で)
あなたと出会い (出会った、あなた)
ウージの下で (ガマ=鍾乳穴=防空壕の中で)
千代にさよなら (永遠のお別れをした)
島唄よ 風にのり (島唄よ 海の向こうの本土まで届けておくれ)
鳥と共に 海を渡れ (亡くなった人々の魂を、沖縄の悲しみを)
島唄よ 風にのり届けておくれ
(島唄よ 海の向こうのニライカナイまで届けておくれ)
わたしぬ涙 (亡くなった人々の魂を、私の思いを)
でいごの花も散り (1945年夏 たくさんの尊い命が散った)
さざ波がゆれるだけ (今はあの悪夢が嘘のように静かだ)
ささやかな幸せは (幸せな日々の生活は)
うたかたぬ波の花 (はかなく消え去った)
ウージの森で (サトウキビ畑で)
歌った友よ (一緒に歌い遊んだ、あなた)
ウージの下で (防空壕で自決する前に)
八千代に別れ (泣きながら故郷を歌った)
島唄よ 風に乗り (島唄よ 風に乗って)
鳥とともに 海を渡れ(魂と共に 海を越えて)
島唄よ 風に乗り (あの人の居るニライカナイへ)
届けておくれ (私の愛を届けておくれ)
私の愛を
海よ
宇宙よ
神よ
命よ
このまま永遠に夕凪を(今、あなたを思い、永遠の平和を祈る)
平和を夕凪に例えていたとは・・・天才的すぎるwww
てかTHE BOOMって沖縄出身じゃなかったのかw沖縄人かと思ってた・・・
沖縄戦は本当に酷い悲劇だよな。20万人が殺されたんだろう?
沖縄に米軍基地は置くべきではないよ。自分たちの家族を殺した米軍と一緒に生活しなきゃならないなんて余りにも可哀想だ。
米欄でファビョってアサヒを叩いたり「捕虜になるのが嫌で勝手に自殺した集団でしょ」とか言ってるネトウヨどもは本当に腐ってるな。
日本の恥さらしと言うか・・・ネトウヨが日本の品位を落としているのだが・・・
人の心を持ってないのか?人間の屑ってレベルですらない。もはや人間失格だろwww
糞ウヨどもは恥を知れ恥を!!
核保有よりも「核の使用」を禁止しろ!
我が国は非核三原則も持ち「反核」の立場にいるが、日本はアメリカの核の傘によって守られている。これは核兵器の有効性を認めているも同然である。
そんな日本が「核廃絶」を訴えても説得力がないわけだ。
北朝鮮が核武装したけれども、あれを脅威だなんて思っている人が本当にいるのだろうか?
北は日本なんて眼中にないよ。北の核は明らかに米中露への牽制が狙い。
北朝鮮は核を持たなければ永遠に中露の属国のままだった。この点、日本が核武装しなければ米国から独立できない構図と似ている。
南北朝鮮が統一されたら、朝鮮は核を持つ分 日本以上の強大国になるだろう。
日本も本当なら中国が核武装した時点で核を持つべきだったんだ。
フランスのドゴールなどは「日本の核保有を歓迎する」とまで言っていた。
まだ貧しかった頃なら核保有しても失う物は少なかった。豊かになった今では核保有はデメリットが多すぎる・・・
インドが核武装したのは隣に中国がいるからで、純粋に自衛が目的である。
インドの核武装は中国包囲網を形成する上で日本にも利点がある。核武装の全てが「悪」ではない。
隣国が核兵器を保有していて、実際にその脅威に晒されている国には核武装する権利がある。これは自衛権の問題だ。
核を持っているだけなら誰も死なない。ただし使用するのは絶対的に禁止されるべき。
核攻撃はジェノサイドである。決して許される行為ではない。
核兵器の使用を肯定する奴は人間じゃない。原爆投下を反省していないアメ公は人でなしだ!
20黒人法はやった内戦
核保有国が増えなければ、既に核を持っている国の軍事的優位が永続化される。反核運動は核保有国に利する行為なのだ。
核の保有ではなく「使用」を禁止するように方針転換すれば、困るのは核保有国だけである。
核の使用が許されるのは「核攻撃に対する報復」の場合のみ!それ以外の核攻撃は人道に対する罪であり、これを戦争犯罪として禁止する国際条約を制定するよう日本は行動すべきである。
殺傷能力の低い地雷の使用は禁止されているのに、なぜ大量破壊兵器である核爆弾の使用は認められているのか?このねじれは解消されねばならない。
核を持つ国より核を持たない国の方が多い。核攻撃を禁止する条約を日本が制定すれば、我が国の世界での地位は高まるだろう。それは核保有よりもずっと良い影響をもたらす。
外交の力で核兵器を無力化できるんだ。
アメリカの政府高官による原爆投下肯定発言に文句一つ言えない情けない自民党政権には、そんな大それた事はできないだろうけどw
日本軍は弱かった
「日本は欧米相手に互角に戦った」みたいに言ってる人もいるけどさぁ、日本が戦ったのは植民地の駐留軍であって、ヨーロッパ本国の正規軍と戦ったわけじゃない。
第二次世界大戦の主戦場はヨーロッパ戦線で、アメリカは対ドイツ戦の片手間に日本と戦っていたに過ぎない。
アメリカは「ドイツが勝てば日本も勝つ。ドイツが負ければ日本も負ける」と考えていた。日本はドイツのおまけみたいな扱いだったのです。
ドイツがV2ロケットを飛ばし、アメリカが原爆を開発している時に日本は風船爆弾を作っていた。風船でアメリカに勝てるわけがないでしょう。
アメリカ:ドイツ:日本の戦力比は控えめに見積もっても10:5:1くらいだろう。
日本はずっと格下の相手とだけ戦ってきた。
「鎧袖一触で勝てる」と踏んでいた中国にすら苦戦するような国が、ドイツも恐れたアメリカに喧嘩を売ったのは大陸での戦争が長引いて予算を減らされると恐れた海軍の暴走によるものだった。
戦略的に考えれば、日本は南進するのではなく同盟国ドイツと戦っているソ連に攻め込むべきだったんだ。
陸軍と海軍が予算目当てにそれぞれ別の戦争を始めていたのだからもうメチャクチャ。場当たり的に戦線を拡大してグダグダに終わっただけ。戦略性0w
旧日本軍は「御国のため」などとおためごかしを言いつつ、私利私欲に走って国を滅ぼした。
「愛国心」などと言ってる奴が一番国益を損ねているという実例だな。
あの戦争は何だったのか?
先の大戦の反省点を学ぶのに、光文社ペーパーバックスの『太平洋に消えた勝機』と日下公人『人間はなぜ戦争をやめられないのか』が参考になる。
『太平洋に消えた勝機』の内容は衝撃的だ。
「陸軍悪玉史観」が間違いで、実は日米開戦には海軍の意向が強く働いていたと書かれてあるのだが、これ程重要な「あの戦争」に関する真実が今まで国民に知らされずにいたという事にショックを受けた。
日本は無謀な戦争で国を滅ぼしているのに、その原因が究明されないまま今日まで来ているなんて驚きだ。
失敗を教訓として問題点を改めなければまた国を滅ぼす結果に繋がる。
国民があの戦争について知らされていないのは、「戦争の原因」となった支配体制が戦前から続いているままだからではないのか?
『太平洋に消えた勝機』によると軍部が暴走したのは陸海軍の「省益確保」の為だった。
戦争が終わると予算を減らされてしまうから陸軍は中国での戦線を広げ、海軍は海軍予算を増やす為に戦艦が活躍できるアメリカ相手の戦争を望んだ。
軍隊の「官僚組織」としての性質が戦争を引き起こしたと言える。軍人の「役人根性」が国を滅ぼしたのだ。
軍は機密費を使って右翼を雇い、政治家を暗殺したりもしていたから次第に誰も軍部を批判できなくなった。
共産スパイの影響も見逃せない。日本はレッドパージをしなかったので官僚の中には多数の社会主義勢力が潜んでいた。
彼らは戦争の総動員体制を悪用して日本を官僚主導のファシズム社会主義国家に変貌させ、その時できた社会主義体制は今も続いている。
日独伊三国同盟がきっかけで日米開戦は不可避となってしまったが、日本が「欧州戦線はドイツが勝つ」と読み誤ってドイツと同盟を結んでしまったのは、ドイツの全体主義体制に憧れ、「バスに乗り遅れるな」と煽った社会主義勢力によってミスリードされたからであろう。
ソ連のスパイは日本軍が北進してソ連を攻めるのを断念させ、南進政策を取らせた。
それによってスターリンはドイツとの戦争に専念でき、枢軸国側の敗北に繋がる。
役人と軍需産業の癒着もあった。戦艦大和の建造なんて公共事業のようなモノだ。
軍需産業を儲けさせる為に戦艦を作って、一度も使わないまま敗戦したら示しが付かないから大和は特攻させられた。
天皇の責任も大きい。
「皇軍は天皇直属の組織である」という意識によって文民統制が効かなくなった。
天皇なら軍部の暴走を止められたかも知れないのに天皇は何もしなかった。全ては天皇の名の下に行われていたのだから当然天皇に責任はある。
軍の腐敗、機密費、スパイ、天皇・・・他にも色々理由はあるのだろうけど、最大の「戦犯」は官僚組織にあるように思える。
民主主義ではなく役人が好き勝手やる社会だから大日本帝国は「自滅」したんだ。
それは今も同じ。官僚制度を解体しなければいつかまた国が滅びるよ。
非武装中立はアナーキズムの発想
わしズム19号【特集『戦争論』以後】の座談会で大塚英志さんが「憲法9条」と「非武装中立」への憧れを語っていたが、彼はアナーキストであろう。
非武装中立云々は国家解体の為の方便に過ぎない。
トマス・ホッブズの社会契約説によると国家とは国民との契約によって成り立っているとされているが、何らかの「強制力」のない契約など無意味である。
脱税しても捕まらないのであれば誰も税金など払わない。
国家は強制力・実行力の担保となる「暴力装置」があってこそ初めて機能する。
国が非武装化すれば「社会契約」が守られなくなり、無政府状態になるである。
理想主義の皮を被ったアナーキスト達の狙いは、正にそこにある。
大塚英志氏は「非武装中立か、それとも核武装・徴兵制による国民皆兵か」のどちらかしかないと極論しているが、「国民皆兵」になる必要があるのは、むしろ非武装中立の方だ。
国家が軍事力を放棄するなら、代わりに市民が自衛の為に武装する必要がある。
各家庭に武器弾薬・防具を支給し、国民全員に軍事訓練を受けさせなくてはならない。
実際、永世中立国のスイスには徴兵制があり、各家庭に武器が支給されていて国民皆兵と言える状態にある。
しかし日本の場合は国民皆兵となった場合でも、軍隊がなければ国土の防衛は不可能である。
非武装中立論者はスイスを想定しているのだろうが、スイスは「内陸国」で、日本は「島国」だと言う事を忘れてしまっている。
内陸国のスイスならば、なるほど確かに軍隊がなくても市民がゲリラ的に戦えば国土を守れるかもしれない。
しかしゲリラ戦法は陸地でしか通用しないのである。
「本土決戦」で人口の多い本土を守れたとしても、周辺の小さな島を侵略された場合、海軍力がなければ取り返せない。
日本が非武装化すれば中国は尖閣諸島を実効支配し、韓国は対馬を占領するだろう。
海洋国家の日本には海軍がどうしても必要だ。
「非武装中立」は我が国の場合、地政学的に不可能なのである。
外交は戦争だ
クラウゼヴィッツの『戦争論』によると「戦争は外交の延長」である。
政治(外交)の手段として戦争が行われる。外交交渉の段階で既に戦争は始まっているのだ。
外交は戦争の一形態に過ぎない。
外交交渉だけで敵の戦艦を沈めて「戦わずして勝つ」事も出来る。
逆に外交が下手なら全世界を敵に回して孤立し、戦争でも不利になる。
戦争は軍隊だけでやるのではない。戦争を始めるのも終わらすのも「外交交渉」次第なのだ。
外交官が無能だと国防上、大きなリスクを背負う。
日本の外務省は売国奴の巣窟ですから。日本は戦争に戦わずして負けている状態です。
外務省は解体されるべきだ。
日本は国防の一環として戦略的に外交を行える省庁を新たに新設する必要があります。
軍事費は1/3に減らせる
侵略を成功させるには相手の3倍の兵力が必要だと言われている。
それは裏を返せば自衛が目的なら軍隊の規模は仮想敵国のの三分の一くらいで十分という事だ。
日本を攻撃してきそうな国はどこも核兵器を持っている。日本も核を保有さえしてしまえば、兵力は大幅に削減できる!
日本の軍事費が高いのは人件費が高いせいだ。
「百年兵を養うは、ただ一日のため」と言う格言もあるが、軍事費には無駄が多すぎる。
世界中が一斉に軍縮に取り組めば貧困を撲滅できます。日本は世界の国々に軍縮を訴えていくべきなのではないだろうか。
戦争病/テレンス・リー
サンジャポでお馴染みのテレンス・リーさんが書いた『戦争病』を読んだ。
傭兵という仕事の生の情報が満載で何かの役に立ちそうだ。
テレンス・リーはサンジャポのイメージでずっとイロモノだと思っていたのに結構ちゃんとした人だったんだな。
この本では欧米の軍産複合体が経済活動の一環として戦争を行っている以上、戦争はなくならないと結論付けている。
やっぱ企業や国が営利目的で戦争を始めるのは良くない。軍隊を民営化したら戦争した方が金になるからドンドン外国に攻め入るようになりそうだ。
現に陸軍の民営化を進めているアメリカはそうなりつつある。
テレンス・リーは軍とコネを作って将来のビッグビジネスに繋げようと考えて傭兵になったと書いているが、本当は人を殺してみたかっただけじゃないか?
元々殺すのが好きでなかったら、仕事とはいえ何百人もの人間を殺したり出来ないだろう。
作者は内なる殺人衝動についても書くべきだったのではないだろうか?
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